NPFって?

NPF(Next Player's Foundation)は、スポーツ用品を無償で貸与 (レンタル) する事を目的として設立しました。

スポーツをやりたい、でも高価な道具を手に入れられない。
そんな子どもたちへの道具の提供を目的としています。
グローブ、バット、スパイク。
いずれも高額で、余裕ある家庭の子どもにしか野球はできません。
子どもの成長は早く、特に成長期には1年でスパイクが合わなくなります。
そんな子どもたちがスポーツを諦めないように道具を無償で貸与(レンタル)します。

スタートは野球道具ですが、いずれは様々なスポーツに広げていける事を目標としています。

設立のきっかけ

Next Player's Foundation(NPF)は、北別府のでした。

北別府は、全国各地で野球を指導していました。
中国(上海)では日本プロ野球初の野球指導を行い、韓国でもプロリーグ・オール韓国の臨時コーチを務めるなど、国内外で野球の普及と指導活動を行っていました。

しかし、中には経済的事情で野球を続けることが出来ない。
野球に興味があっても、野球道具を買ってもらえない子どもたちがいることを知りました。
生前スポーツメーカーに、古いほうの道具を新品購入時に下取りして、新品を買えない子どもたちに寄付できないかという提案をしていたそうです。

もし、ご家庭に眠っているグローブや野球道具を私どもにお譲り頂けるのであれば、このを実現出来るのではないか。
世界中の子どもたちに楽しくキャッチボールを始めてもらいたい。
そんな想いでNPFを立ち上げました。

大谷翔平さんが全国の小学校にグローブを寄付してくれたとき、子どもたちはキラキラとした目でグローブをはめてキャッチボールをしていました。
私たちにもその裾野を広げるお手伝いがしたいと考えています。

コンセプト

For Children

スポーツをやりたい。
そんなすべての子どもたちに道具を提供することを目標とします。

For Sustainability

使用していない道具を寄付してもらい、手入れしてから貸与します。
その他、スポーツメーカーにも協力を仰ぎ、古い型や傷んだ道具を安く仕入れます。

For Education

スポーツには一つの目標に向けチームを結束する力があります。
スポーツを通じて人との繋がりができ、子供達の肉体的精神的な成長を促し、孤独、非行化を防ぐ効果が期待されます。

活動実績

2024年4月3日、最初の活動として、曽於市末吉町檍 (あおき)小学校に、グラブなどの野球道具をお届けしました。

これから個人・団体に向けて、活動をさらに拡大していきます。

朝日新聞 2024年 (令和6年) 4月24日の記事 

南日本新聞 2024年(令和6年) 4月13日の記事